みなさん、こんにちは!
訪問看護ステーションMARE
マーケティング担当/理学療法士の城内洋人です。
本日は、
パーキンソン病のリハビリはいつから必要?~生活の中で出るサインとは~
についてお話させて頂きます。
ぜひ、最後までお付き合いください!
「まだ歩けているから、リハビリは必要ないと思っている」
パーキンソン病の方やご家族から、こうした声をよく耳にします。
確かに、発症初期や薬が安定している時期は、日常生活を大きな問題なく送れることも少なくありません。
ただ一方で、生活の中に現れる小さな変化が、後々の動きや生活のしやすさに大きく関わってくることも事実です。
この記事では、
パーキンソン病のリハビリはいつ頃から考えるべきか
生活の中で現れやすいサイン
セルフケアだけでは難しくなる分岐点
について、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。
パーキンソン病のリハビリは「症状が進んでから」では遅いのか
結論から言うと、リハビリは「困ってから」ではなく「違和感が出始めた頃」から検討する価値があります。
これは「早く始めないと間に合わない」という意味ではありません。
むしろ、
動き方が固まる前
生活動作のクセが強くなる前
に身体の使い方を見直しておくことで、その後の生活をより楽に保ちやすくなる、という考え方です。
事実として、パーキンソン病では
筋力そのもの
関節の可動域
よりも、動きのスケール(小ささ)やタイミングのズレが生活に影響してきます。
これらは自分では気づきにくく、気づいた時には「それが普通」になっていることも多いのです。
生活の中で出やすい「リハビリを考えるサイン」
ここからは、実際によく聞かれる生活上のサインを挙げていきます。
動作が全体的に小さくなってきた
歩幅が自然と狭くなる
腕を振らずに歩いている
立ち上がる動作がゆっくりになる
これらは「年齢のせい」と捉えられがちですが、パーキンソン病では比較的早い段階から見られることがあります。
家の中での動作が面倒に感じる
・方向転換がしづらい
・狭い場所で止まりやすい
・動き始めに時間がかかる
特に家の中は、動作が小さくても何とかできてしまうため、変化が見過ごされやすい場所です。
疲れていないのに動きたくなくなる
これは「体力低下」とは少し違います。
【動くと疲れる】
ではなく
【動くまでが億劫】
と感じるケースです。
この背景には、
動作の準備に脳の負担がかかる
失敗体験による無意識のブレーキ
が関係していると考えられています。
薬が効いている時間帯でも違和感が残る
「オンの時間なのに、なんとなく動きにくい」
このような場合、薬では補いきれない動作の質の問題が影響している可能性があります。
ここで重要なのは、
薬が効いていない=悪化
と短絡的に考えないことです。
薬とリハビリは、役割が異なります。
セルフケアで様子を見るか、専門家に相談するかの分岐点
まずは、
簡単な体操
意識的に大きく動く
といったセルフケアを3日ほど続けてみるのは良い選択です。
ただし、
動きにくさが変わらない
逆に疲れやすくなった
どこを意識すれば良いか分からない
と感じる場合は、無理に続けるより一度専門家に相談する方が安全です。
その理由は、
表面の動きではなく、
姿勢
重心の位置
身体の使い順
といった深い部分が関係しているケースが多いためです。
まとめ
パーキンソン病のリハビリは「歩けなくなってから」ではない
生活の中の小さな違和感が大切なサインになる
セルフケアで変化が出ない場合は無理をしない
薬とリハビリは役割が異なる
動きが固まる前に見直すことで生活は整えやすくなる
いかがでしたか?
これから訪問看護ステーションMAREは、
パーキンソン病や神経難病、がん末期の方々の
「この先も自分らしく生きていきたい!」
を叶えるために最善と全力を尽くして参ります。
引き続き、よろしくお願いいたします!
~訪問看護ステーションMARE~
兵庫県尼崎市立花町にある「パーキンソン病・がんターミナル専門」24時間対応型訪問看護ステーションです。※その他疾患も対応可能
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