リハビリをして良くなりたいけど、なかなかやる気が出ない – 訪問看護ステーションMARE(マレ)

リハビリをして良くなりたいけど、なかなかやる気が出ない

みなさん、こんにちは!

訪問看護ステーションMARE

マーケティング担当/理学療法士の城内洋人です。

本日は、

リハビリをして良くなりたいけど、なかなかやる気が出ない

についてお話させて頂きます。

ぜひ、最後までお付き合いください!

リハビリをしなければならないと分かっていながらも、やる気が出ずになかなか進まない。自宅に帰ってこようとはしているけど、やる気がないから全然リハビリも進んでなくて困っている。

このようにやる気・意欲がなくなってしまい、リハビリがなかなか進まないということは往々にしてあることです。

今回のコラムでは以下のことが分かるようになっています。

リハビリを受けている方の心情 

やる気を出すためにリハビリを受ける前に確認すること 

やる気を維持するためにリハビリ中に確認すべきこと

今回はこのように実際にやる気がなくなってしまい、どうしたらよいのか分からなくなってしまっている当事者の方やそのご家族の方に読んでもらいたい内容にしました。

ぜひ最後まで読んで少しでも前向きにリハビリに取り組めるようになれればと思います。

いきなりですが、外でBBQをしようとしていたのに大雨が降ってしまい中止になった時、残念な気持ちになりませんか?

これは当たり前と言えば当たり前の反応だと思います。

自分でも予期できないことで予定がくるってしまうと、ネガティブな感情になってしまうこともあるのではないでしょうか?

病気やケガもそのような一つと似ている側面があります。

日々健康に気を付けていても、ある日突然脳梗塞になったり、階段から滑り落ちて骨折してしまったりと、予期せぬことでこれからの人生が大きく変わるような状態になってしまったらネガティブな感情になってしかるべきだと思います。

特に普段から気を付けていた方はショックも大きいのではないかと思います。そうなるとリハビリに対してもやる気が出ない時期があることも仕方がないのではないかと私は思います。

事実は事実としてまずは受け入れる

辛い事かもしれませんが、事実として病気やケガになったことという事は変えようがありません。

病気やケガをしたことがある人であれば、これはだれもが同じ条件です。

しかし、これに付随する感情や考え等はその人次第です。

病気になったけど、休養期間なのだと前向きに捉えられる人もいれば、これで私の人生はおしまいだ、と諦めてしまう人もいます。

ここの受け取り方の違いは前述したように、どれだけ準備をしていたか?にもよるでしょう。

病気にならないように気を付けていたのに、病気になってしまった場合はショックも大きいはずです。

それでも前を向いていきていくためには、一旦この状況を感情抜きで事実として捉えることが必要です。

状況が状況なので、どうしてもネガティブな感情になってしまうことが多いと思いますが、この状況におけるネガティブな感情は前を向くことを阻害してしまいかねないため、事実だけを整理して考えるようにしましょう。

医師やセラピストの言葉

やる気を上げるにも下げるにも大きく働く可能性があるのは、第三者からの言葉によっても大きく変わります。

特に治療の過程である程度の権威のある人物からの言葉はそれなりに重さを持っていると、私自身も自負しています。

医療の現場においては医師や看護師、リハビリセラピストからの言葉は希望にも、絶望にもなりかねない側面があります。

「これなら良くなりますよ」と医学的知識がない人に言われるよりは医師に言われた方が安心すると思います。

そんな医師から「もうその腕は動きませんよ」と言われると、絶望し、”リハビリなんてやっても意味がない”と考えてしまい、一気にやる気をなくしてしまいます。

言葉の力はとても強いです。特にネガティブな言葉はとても深く心を傷つけてしまいます。

ネガティブな言葉はあくまでもその人の意見です。

あなた自身はどのように考えていますか?その他の人の意見はどうですか?

誰か一人でも支援してくれる人がいれば味方につけて、リハビリを進めてみませんか?

いくら権威のある人でも、人間の身体はいまだに解明されていないこと、不思議なことでいっぱいです。

努力次第でまだまだ改善する余地があると、自分を信じてみませんか?

目標を持つ前に…

ありていに言えば、「目標を持つこと」

これがやる気にさせるポイントではありますが、もっと大事なことがあります。

それは、

「なぜその目標を達成しなければならないのか?」

目標の根源となる動機が必要です。

自分のため?家族のため?誰かのため?

「家族に迷惑をかけたくない」だけでなく、「これまで通り幸せな家族でいるために」など少しでも病気になる前の状態に近づきたいと思うはずです。

それは病気になる前の生活の方が、今の病気になる状態よりも良かったからではないでしょうか?

病気になったこと以外に違いはありますか?

確かに後遺症などの影響で環境を変えなくてはならない場合もありますが、それでも目指すところは元の環境に近づけることだと思います。

環境だけではありません。身体的にはもちろんだとは思いますが、精神的にも病前の方が良かった方も多いのではありませんか?

メンタル部分についてもリハビリだと考えて取り組んでみることも必要かもしれません。

目標も大切ですが、その目標を目指そうと思った動機もさらに大切です。

リハビリにおいて目標をもつことの大切さはコチラでも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

これからできることは何なのか?

今の状態で何ができるか整理してみましょう。

できない事ばかりに目を向けるとネガティブになってしまうので、できることを列挙してみましょう。

例えば、マヒしているのであれば、マヒしていない方で食事も着替えも何とかできている、などを確認してみましょう。

これはできそうだけどどうだろう?と思ってできなかった場合、それをできるようにするためにリハビリを頑張ってみると良いと思います。

どれくらいできるようになっているのか定量的に

例えば、上着を着替えるのに1分かかっていた方が、30秒で着替えられるようになったとき、これもリハビリの成果が出ています。

このように「できた」「できなかった」だけでなく、「どれくらい」という視点を持つことも大切です。分かりやすいところでいくと「時間」は有効なものさしとなってくれます。

歩くのが5秒速くなった、片脚で10秒以上立てるようになった、などただできること、できないことを整理するだけでなく、どれくらいできているのかということにも着目することも重要です。

変化がなくなったときに再びやる気がなくなってしまうタイミングがやってきます。

そのタイミングでも変化を感じることでやる気を損なわずにリハビリを継続するポイントです。

自分で定量的に測ることが難しい場合はセラピストや周囲の人に時間を測ってもらい、セラピストから、Before Afterの変化についてフィードバックをもらうと効果的でしょう。

Before Afterに気付いて自分に「報酬」を

やる気を高める最大の方法は「やって良かった」と思うことです。

これを「報酬」と言ったりします。

通常これだけやったのだから、これくらいの成果があったらいいよね!と思うもの。

人の脳の中ではその誤差を大きく上回った時には大きな「報酬」として返ってくるため、もっと頑張ろうと前向きになりやすくなり、リハビリ意欲が高まります。

逆にこれだけやったのに、これだけしかできなかった、あるいはできなかった、というパターンの時は、やる気を失ってしまい、リハビリを続けることが難しくなる場合もあります。

リハビリをした後にはリハビリをした前(Before)とリハビリをした後(After)にどんな違いがあったのかを把握することで、「報酬」を得られることができた場合、もっと良くなろう、と思えてくるはずです。

ただし、過度な期待もかえってやる気を失わせてしまうきっかけになりかねないため、スモールステップを踏むつもりで期待・目標を設定することを意識しましょう。

まとめ

まずは、事実を受け止めることが大切です。そして、悲観的にならず、他の人の意見も都合の良いことだけを聞くようなつもりで、良いのではないでしょうか?

だれの何の為に良くなりたいのか?

自分自身がどうなりたいためにリハビリをするのかを考えることで、目標に対するリハビリの成果も変わってくるはずです。

いかがでしたか?

これから訪問看護ステーションMAREは、

パーキンソン病や神経難病、がん末期の方々の

「この先も自分らしく生きていきたい!」

を叶えるために最善と全力を尽くして参ります。

引き続き、よろしくお願いいたします!

~訪問看護ステーションMARE~

兵庫県尼崎市立花町にある「パーキンソン病・がんターミナル専門」24時間対応型訪問看護ステーションです。※その他疾患も対応可能

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「この先もあなたらしく人生を生きてほしい!」

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